ダイエットに失敗する人は『1日1食』食事制限ダイエットをやってみるべき

      2015/03/10

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ちまたに氾濫するダイエット法には、科学的に信憑性が高いものから、眉唾もののダイエット法まで様々なものがある。最近ではアメリカで糖尿病の患者の為に考案されたローカーボダイエット(低糖質ダイエット)が人気だ。それ以外にも3食分のカロリーを6回に分けて食べる食事法や、○○抜きダイエット、加工食品を食べないパレオダイエットなど様々なものがある。

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現代人は中毒患者であるという説

なぜこれほどまでにダイエットに関する事柄が話題になるのか。それほどダイエットというものは難しいのだろうか。僕自身の正直な感想としては「非常に難しい」と思う。意思レベルで言えば長年の喫煙者が禁煙するくらいの確固たる決意が必要だろう。

たかだか消費カロリーより摂取するカロリーを若干減らす程度のことで、なぜこれほど苦しまなければならないのか。納得できる仮説としては「中毒だから」というのが一番腑に落ちる。現代に生きる社会人であれば、例えば出社時間の厳守などそれこそあまたのルールに縛られながら生活している。大人なら決められたことは守るのは当然だし、「こうした方が良い」という結果が自明ならそれに従うことぐらいはできるだろう。

ほんの僅かでも摂取するカロリーが消費カロリーを下回っていれば、理論上は痩せていくはずである。ましてや肥満になるなどと言うことはあり得ない。しかしそれすらも守ることができない。肥満であるということは、それほどまでに意思が弱い人間ということであろうか。いや、そうではないだろう。タバコを止めたくても止めれない、またはギャンブルが止められないなど、一種の中毒と同一の症状を誘発しているのではなかろうか。したがって我々現代人は「糖質中毒」だったり「アルコール中毒」だったり、何かしらの中毒患者だという線が濃厚である。

ダイエットには中毒症状の緩和が必要

肥満の人は、食べたくて食べたくてしょうがないわけであるから、その症状を緩和しないことにはダイエットは達成できない。ここで記事タイトルの「1日1食ダイエット」が最適となるわけだが、まずは順を追って説明したい。

各種ダイエット法の錯誤

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ここからは「肥満」の方には少し耳の痛い話になるので、不快になられた方はページを移動していただいた方が良いかもしれない。まず、ダイエット法の基本として最も効果的なものは「食事量を減らすこと」である。これは至極当然のことで、太る為のカロリーがなければ太ることはできないし、「肥満体」を維持するのには相応のカロリーが必要なのは生物学的にも明らかである。

しかし巷に溢れかえるダイエット法はどのようなものか?「ある特定の食材を摂るダイエット」や「ある特定の食材を抜き、代わりに別のものを摂るダイエット」、「運動によって痩せようとするダイエット」など、人気となるダイエット法はその本質をことごとく内包しない。

運動によるダイエットには強い意志が必要

そもそも「肥満」というのは太ると分かっている食生活を長期にわたり続けた結果である。意思の強弱でいえば「弱」であろう。それに対して定期的な運動、しかもある程度のカロリーを運動によって消費しようというのであれば相当ハードな運動となる。ウォーキング程度では1日1〜2時間歩いても痩せないだろう。もちろん健康にはいいので歩くべきではあるが。

なのに何故かダイエットとなると運動を薦められることが多い。運動不足であれば成人病予防に効果が期待できるので是非運動すべきだが、これのみでダイエットするには強靭な意思力が必要だ。そもそもそんな人は太ったりなどしない。実体験としては社会人サークルなどでダイエットの為に「ランニング」「トレッキング」などのクラブに入っても、積極的に活動するのは元々運動が好きな人ばかりで、健康な人がどんどん健康になっていき、太った人はすぐ止めるといったケースばかりだ。

代替ダイエット→食ってるやん

特定の食材を抜いて別の食材に替えるいわゆる「代替ダイエット」だが、これも問題が大ありである。低糖質ダイエットにしても本来糖尿病患者のために開発されたのであって、その効果も賛否両論である。また朝食や昼食を1食抜いてスムージーなどを摂るというダイエットもある。非科学的なものとしては「バナナダイエット」や「納豆ダイエット」など枚挙に遑がない。これらのダイエット法は結局変わりに何かを食べており、単にバランスの悪い食生活としか思えない。

本来「糖質」「タンパク質」「脂質」をバランスよく摂るべきでありその比率は成人であれば

糖質60:脂質25:タンパク質15

程度が望ましいと言われている。この比率を劇的に変えたところで相応の結果が得られることは無いだろう。脂肪を燃やすにしても糖を消費するにしても、脂質と糖質の摂取が不可欠だからである。

ダイエット食という意味不明な存在

著しくカロリーが低い食品を代わりに食べるという方法だが、これはダイエット食品販売会社からすればとてもオイシイ儲け話だ。なぜわざわざコストパフォーマンスの悪い、それでいて美味しくもない食べ物を食べなければいけないのか?

代替えダイエットにしてもダイエット食にしても、その根底にあるのは「人は1日3食摂らなければならない」という呪縛である。ゆえに食事制限をしたとしても代替えの何かを食べようとするのだろう。

肥満体の人は高血圧になりやすいが、そんな彼らが口にするのは「ダイエットに適した食材は塩分が高い」である。事実、ローカロリーの食品というのは満足感を高める為に濃い味付けをしていることが多く、高血圧の人は摂りづらい食品である。高血圧故に肥満が解消できない、そんな免罪符を振りかざす。僕はそんな彼らに物申したい。「ならば、食べる量を減らせばよいではないか」と。

痩せたいなら「食う量を減らす」と肝に銘じる

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つまるところこれが真理ではなかろうか。食べる量を減らす以外の方法で痩せようとするから、いつまでたっても痩せないのである。食べなければ胃腸も拡張しないので、そんなに大量に食べれなくなってくる。

朝食は日中のエネルギー源として使われるので食べても大丈夫とか、1日1食や2食にすると一気に栄養を吸収するので太るとか、それらはすべて3食食べる為の言い訳にすぎない。そもそも3食規則正しく食べていれば、その時間に腹が減るのは当然である。なので食う量を減らす、中毒から脱却するのが最も近道だ。

1日1食ダイエットの効用

このダイエット法によってどんな効用があるかを列挙する。ただしこれは僕自身の結果であり、万人に共通するものではないこと、実施については個人責任であることをお断りしておきたい。

食費がかからない

ダイエット法というのは大抵お金がかかる。日本人は不思議なもので、お金を出したものには相応の効果を期待するが、お金を払って肥満が解消できるのであれば金持ちのデブは居まい。「食事の回数を減らすこと」は僕が知る限り唯一家計にプラスの効果を生み出すダイエット法だ。

体が軽い

低糖質ダイエットでも同じような効果があるが、食事回数を減らすともっとハッキリとこの効果が現れる。食べ物を消化するという行為は実はかなりのエネルギーを使うと同時に内蔵に負担を与える。食事回数が少なければ内蔵の休息時間が長くなるため、自ずと体調も良くなる。これは常々食べ過ぎで体がだるい人なら、より顕著に効果が実感できるだろう。

時間を有効活用することができる

ダイエットに関してあれこれ考えたり、専用の献立を用意するなどの行為は時間がかかる。低糖質ダイエットであれば、炭水化物の代わりに高タンパクな食材を考えないといけないのでかなり面倒だ。その点食事回数を減らすダイエットは何も考えなくていいので時間の節約にもなる。

栄養バランスに偏りが無い

特に禁止する食材があるわけではないので、糖質・脂質・タンパク質のバランスは最適を保つことができる。同じカロリーを摂取するのであれば(量では無いことに注意)バランスを維持することが最も「痩せ」に繋がることは自明だ。

ご飯が死ぬほどうまい

あなたはご家庭の夕食で一口目のご飯を口に放り込んだとき「うまい!」と毎日感動しているだろうか?もしそのようなことが無いのであれば問題である。おそらく「飽食状態」なのであろう。体が欲していないときに食物を摂っても、五感が鈍いため美味しく感じない。一度その飽食状態から抜け出すため、朝・昼の食事を抜いてみてはどうだろうか。きっと夕食の味に感動できるはずである。

まとめ

1日1食なんて無理!という人も多いだろう。そのような場合は、まずは1日2食から始めて欲しい。江戸時代の人々は日に2食しか食べなかったというし、古代の人々はそれ以下の食事回数であったはずだ。

また注意してほしいのが食事を減らしたは良いが、その分コーヒーやジュースなど食事時間を設けなくても摂れるカロリーを増やしてしまうことだ。甘い飲み物は食事を摂っているという認識でいないと、あっという間にデブである。

また1回の食事量を減らすことができる人(例えば定食のご飯を半分残せるなど)は1日1食に拘る必要はない。そんな意思の強さがあるなら半ばダイエットは成功したようなものである。

1日3食満腹に食って成功するダイエットなど無いということを肝に命じ、まずは食事回数を減らすことから実践してみてはいかがだろうか。

 -ダイエット

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